フッ素で、虫歯予防
2019.01.22
フッ素は虫歯予防にいいと言われており、ドラッグストアなどにある色々な種類の約9割の歯磨き粉にはフッ素が入っています。しかし、どれくらいのフッ素の濃度が入っているのかしっかり記載されてない歯磨き粉が多いです。
フッ素が入っていても濃度が低ければフッ素による虫歯予防の効果も低いと言えます。
今までの歯磨き粉は高濃度といっても950ppmまでが最高濃度でした。(ppmはフッ素の単位です)それでは全く効果がないというわけではありませんが、フッ素濃度が500ppm上がるごとに6パーセント虫歯予防効果が高まるとされているので、虫歯になりやすい方はやはり高濃度がおすすめです。
そして2017年の3月、厚生労働省によりフッ素の濃度が1000ppm から1500ppmに引き上げられる認可がおりました。
昔からアメリカの歯磨き粉などは1000から1500ppmの濃度が一般的でしたのでやっと日本も追いつきました!
●当院での高濃度フッ素配合のものは、チェックアップstandardという歯磨き粉をご用意しております。パッケージにも書いてあるように1450ppmフッ素が配合されています。




