マウスピース矯正
(インビザライン)

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マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは

マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは、コンピュータを用いて作製された透明なマウスピースを段階的(約2週間ごと)につけ替えることで歯を動かす歯科矯正システムです。
マウスピースは患者様一人ひとりのために、治療計画に基づいてカスタムオーダーで製造される矯正装置です。
透明な装置ですので、装着してもほとんど目立ちません。また、必要に応じて取り外すことができます。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)はこんな人にオススメです

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の特徴は、装置が透明なマウスピースであるという事です。
装着して日常生活を営んでも他人に気づかれることはほとんどありません。
自分で取り外すことが出来るので、従来のワイヤーを使用した矯正治療よりも非常に快適で気軽に行う事ができます。

透明で、口元は美しいまま

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は薄い透明のプラスティクで出来ています。装着しても注意して覗きこまないとマウスピースだとわかりません。
したがって治療期間中であっても口元を気にせず笑顔を見せることができますし、誰も矯正治療を気づきません。
2週間ごとにマウスピースを順次装着することにより、理想的な歯並びへと近づきます。

自分で簡単に取り外せてとても快適です

矯正治療を従来のワイヤーで行う場合、お口の中がむし歯になりやすい状況になってしまいがちですが、取り外しが可能なマウスピースですのでお口の中のケアも簡単で安心です。
自分で取り外しが可能なため、歯みがきがしやすくいつも清潔にすることが出来ます。
食事もこれまで通り行えます。

独自のコンピュータシミュレーション

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、独自の3D治療シミュレーションで作ったプログラムで、段階的に歯が綺麗に並ぶ状態までをシミュレーションしながらマウスピース作る技術です。
0.25㎜づつ変化させたマウスピースを2週間ごとに歯列に装着し、歯を0.25㎜づつ動かしていきます。
3Dデジタル化された歯列から光造形(CAD/CAM)技術を利用して順次変化させたマウスピースを作製する技術は世界でもアラインテクノロジー社(米国)しか行っておりません。

3D光学スキャナー「iTero(アイテロ)」とは?

「iTero」とはお口の中をスキャンする3D光学スキャナーです。
従来の歯の型取りの様な苦しい思いをする必要がなく短時間でスキャンできます。
また、データはそのまま送信できるため、従来よりも治療の開始を早められ、長くお待たせすることがありません。

特徴
  • ・高精度のデータで細部まで再現できる
  • ・不快感のない型取りが出来る
  • ・短時間で効率的に治療が出来る
  • ・より安心・安全
  • ・インビザラインでの治療がスムーズ

マウスピース矯正のメリット

矯正治療特有の痛みはほとんどありません

ワイヤーの矯正装置を使用しないため、装置がお口の中であたる痛みや、それが原因で口内炎が生じることはありません。
矯正治療中は上下の歯をかんだ時にマウスピース全体に力が分散するため、移動中の歯に特に痛みを感じるということがありません。
新しいマウスピースに交換した直後はしめつけられるような感覚(痛みと違和感の間くらいの感覚)がありますが、時間経過とともに消失します。

取り外しができてとても清潔です

マウスピースは取り外し可能なので、歯磨きやフロスも普段通り行えます。
従来型の矯正装置のように装置と歯面の間にプラークが沈着することがないので矯正中は歯や歯周組織を健康に保てます。
また、マウスピースは歯ブラシで簡単に洗浄ができ、いつも綺麗に保つことができます。

食事の時は簡単に取り外せます

食事の時は装置を外すことが可能なので、従来の矯正装置のような食事のたびに食べ物が装置にからみつくわずらわしさがありません。
食事制限がないため通常の食生活が可能です。

金属アレルギーにも安心です

マウスピース型矯正装置(インビザライン)はプラスティック製のため、金属アレルギーを引き起こす心配がありません。
重篤な金属アレルギーの方でも安心して矯正治療が可能です。装置のこすれによる痛みはありません。

透明で目立たたないので、話すときも気になりません

マウスピースは薄く透明なので、歯につけていても目立たないのが大きな特長です。
歯茎までの薄くなめらかな装置なので裏側矯正装置のような厚みや凹凸がないためしゃべりづらさや発音障害がありません。
接客業務などの仕事をされている方にも気軽に矯正を始めることができます。

通院頻度は1.5~2ヶ月ごとに一度

通院回数が少なくて済むので、ご多忙な方でも治療を受けやすいこともメリットの一つです。

マウスピース矯正のデメリット

マウスピースの装着時間を守らないと歯が動かない

歯科医院でワイヤー、ブラケットを装着したら、次回受診するまで自分では何もしないワイヤー矯正と違い、取り外し式のマウスピースを次々に交換して理想の歯並びに変えてゆく治療ですので、食事や歯みがきの時は外して洗浄をし、1日に22時間以上装着しないと歯が計画通りに移動せず治療の失敗に繋がります。
ご自身で規定時間マウスピースを装着する自信の無い方にはおすすめできません。

治療できないケースがある

患者様の歯並びやお口の状態によっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン)では治療できないことがあります。マウスピース型矯正には、従来の矯正とは異なる特有の知識と技術が必要ですが、知識や経験の浅い歯科医が無理な治療計画を立てて失敗するケースも出ているようです。
治療計画を立てるドクターによって、効果や治療結果には大きな差が出ます。途中で転院はできませんので、失敗しないためにも、医院選びはとても重要です。

治療可能な歯並び

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、アメリカのアラインテクノロジー社より提供されている、カスタムメイドの矯正装置で、これまで世界100か国以上で1000万人以上の治療実績があります。(2021年4月現在)
インビザライン・システムは、FDA(アメリカ食品医薬品局)の医療機器として認証を受けているマウスピース装置で、ISOを取得している最新の工場で製造されています。
日本において、インビザラインを含む国内外のすべてのカスタムメイドのマウスピース型矯正歯科装置は、それぞれの患者様ごとに作成している装置で、市場流通性がないことから、薬事法上の医療機器にも、歯科技工法上の矯正装置にも該当せず、医薬品副作用被害救済制度が適用されない場合があります。
マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)のマウスピース材料自体は日本の薬事認証を得ており、アレルギー等に関する安全性は確保されています。

治療の流れ

1.コンサルテーション・精密検査・資料採得

歯並びに関してのお悩みをお聞きし、必要な処置や治療期間、費用などをご説明します。
レントゲン・口腔内規格撮影をお取りし、マウスピース型矯正装置(インビザライン)矯正治療に必要な検査を行います。
歯型の印象採得を行います。

2.専門医による治療計画の作製

精密検査の結果に基づき、治療計画を作製し、最終的な3Dシミュレーションをご覧いただきます。
3Dシミュレーションはアラインテクノロジー社が最適なプログラムを提示します。
診断結果、治療計画や治療期間についての説明を行います。治療プログラムの確認を行い、必要があれば修正を行います。

3.マウスピース型矯正装置(インビザライン)発注製作

患者様の同意のもと治療プログラムの承認を行いマウスピース型矯正装置(インビザライン)を発注します。
決定した治療計画をもとにアメリカでマウスピースが製造されます。到着するまで約2週間かかります。

4.治療スタート

アメリカからマウスピースが空輸されてきます。マウスピースに関する説明と注意事項をご説明します。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)取扱いの注意事項

乱暴にマウスピースを口腔内から取り外すと破折する場合があります。取り外す際は、なるべく奥歯の方から左右均等にマウスピースを浮かせながら少しづつ外してください。
外したマウスピースは紛失防止のためケースにいれるように心がけてください。
マウスピースも歯と同様にプラークが表面に付着します。最低1日に1回は歯と同じように歯ブラシで清掃してください。
マウスピースは煮沸消毒しないでください。マウスピースが変形したり溶けてしまたっりすることがあります。

矯正中は口内を清潔に保つ必要があります

コーヒーの様な着色のある飲料水を飲む時はなるべくマウスピースを外してください。歯に汚れが着きやすくなります。むし歯や歯周病を予防するために、食後は必ず歯を磨いてからマウスピースを装着してください。マウスピースを装着する時は汚れが付着していないかを必ず確認してから装着してください。

5.ご自宅にて

1日20時間以上装着してください。約2週間ごとに次のステップのマウスピースにご自身で交換していただきます。

お手入れ方法

使用中のマウスピースは常に洗浄してから口腔内にセットします。
マウスピースは歯を磨くように普通の歯ブラシを用いてブラッシングし、汚れを取り除いてください。
汚れが気になる方には専用のクリーナーをお勧めしております。
外出時は必ず専用のケースを携帯してください。

6.医院にて(1.5~2ヶ月ごと)

定期的に来院していただき、歯の動き具合、マウスピース型矯正装置(インビザライン)使用状況、口腔内の状態を確認します。

診査内容
  1. ①マウスピース装着時間、装着状況
  2. ②マウスピースの適合状態
  3. ③かみ合わせの状態
  4. ④口腔の衛生状態
  5. ⑤矯正治療に対するモチベーション
  6. ⑥次のマウスピースの適合状態
7.マウスピース全セットの装着を完了

マウスピース全セットの終了にあわせて診療のご予約をしていただきます。
医院にて最終的なかみ合わせをチェックします。

診査内容
  1. ①歯が計画どおり動いているかを確認
  2. ②治療後のレントゲン撮影、口腔内写真撮影
  3. ③かみ合わせの確認と調整
  4. さらに歯を動かす必要がある場合はマウスピース追加のための型取りを行ないます。
8.メインテナンス

治療終了後、問題がなければメインテナンスへ移行します。
歯の後戻りを防ぐための保定装置(リテーナー)を作製し、担当医の指示に従って一定期間装着します。

治療インタビュー

Q&A

治療できる範囲は限られますか?

一般的な矯正装置と同様、治療の適用範囲に制限は設けておりません。但し、歯並びによっては対応できない可能性がございます。詳しくはお気軽にお訪ねください。

通院頻度はどれくらいですか?

通常1.5~2ヶ月ごとに一度の通院になりますが、状態に応じて通院期間が異なる場合がございます。 通院回数が少なくて済むので、ご多忙な方でも治療を受けやすいこともメリットの一つです。

年齢に制限はありますか?

年齢による制限はありません。 永久歯が完全に生えそろっていない患者様でも治療が可能です。詳しくはお気軽にお訪ねください。

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