認知症と口腔内の関係

認知症と口腔内の関係

現在、要介護の要因の1つである認知症。この認知症に関係ないと思われるであろう口腔内の健康状態ですが、実は大きな繋がりがあります。

歯が20本以上残っている65歳以上の方に比べ、歯をほとんど失い義歯も使用していない方は認知症の発症率は1.85倍高くなります。なぜならば歯を失って義歯も使用していない方は、咀嚼能力が低下し、菓子パンや麺類などばかりになり、生野菜などのビタミン類の摂取不足となるからです。ビタミン類の摂取不足は認知症になりやすいのです。そして咀嚼回数が減ると脳への刺激が減り、認知機能の低下により認知症になりやすくなる可能性があります。

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しかし歯をほとんど失ってしまっても、諦めずに義歯を使用している方は、歯が20本以上残っている方と、認知症発症のリスクが有意差がありません。さらには義歯を使用することで、転倒のリスクも減らすことができます。

お口は全身への入り口です。糖尿病や肺炎などにも影響します。認知症の予防のためにも、お口の中のケアをしっかりしていきましょう。

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