きたる12月から紙やカードの保険証が発行されなくなります💳
現段階でも「転職したけど保険証届かなくて…マイナになっちゃったのかな?」と質問もよくいただきます。
いまだにどうなっているのかわかりにくいですよね。
正直スタッフの私たちでもこのケースはどうなんだろう…混乱することがあります( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
今回は12月から変わる保険証の仕組み(?)について解説していこうと思います!
資格の適用開始はクリニック側ではわからないため、各自仕事先の担当の人や健康保険組合にお問い合わせいただけると幸いです🙏
①どんなふうに変わるの?
先述した通り、12月より紙やカードの健康保険証は新規発行されません。
その代わりにマイナンバーを保険証として利用できる「マイナ保険証」が基本的に通常使用されることになります!🐰
「じゃあ今持ってる保険証は使えないの?」というお声もいただきますが
→今お手持ちの保険証は有効期限内であれば引き続き使用できます。
保険証に有効期限の表記がない方は今年の12月1日までであれば利用ができます。
②マイナ保険証ってそもそもなぁに?
マイナンバーカードをお持ちの方は事前に「保険証として使う」登録をしておくと、受付にあるカードリーダーで読み込むだけで保険資格の確認ができます!
(セブンイレブンのATMやお手持ちのスマホなどで事前に登録を済ませてくださいね🌟)
マイナにしてメリットって何かあるの?と思う方が多いと思います。
お子様なら顔つき身分証明書として提示できるものが増えるのが大きなメリットかと思いますが、大人の方だとあんまりピンときませんよね…
TVなどでもいろいろな情報が流れていたからなんだか不安…と思う方もすごく多いです。
マイナ保険証のメリット
❶保険証の切り替え・更新が不要
引っ越し・転職・結婚などで保険証が変わるたび更新手続きが必要でしたよね。
転職の場合は「前の会社に保険証返却するの忘れてた!でも今更返すのも気まずい…」みたいになったこともある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
マイナ保険証を登録しておけばオンラインで自動的に情報が更新されるので、何かあるたびの申請は不要なんです!
ですが会社が変わったばかりの方は、マイナンバーカードの中身がまだ前の保険のままのことがあります。
これは国のシステムの反映に少し時間がかかるためで、医院ではなおせない仕組みなんです📃
数日〜数週間で新しい会社の情報に切り替わることが多いですが、1ヶ月以上経ったのに更新されていない…という場合は各自健康保険組合や転職先の人に相談や確認してみてくださいね!
ちなみに医療証などの公的受給者証は「国」ではなく「区や市の自治体」が発行しているものになるので別途持参が必須です!
❷旅先などで怪我をして病院に行く際に受診しやすくなる
「旅先や単身赴任先で怪我をしてしまったが保険証がなく自費扱いになってしまった😭」
「入れ替え忘れて古い保険証しかなかった…」
そんな経験ありませんか?
これからはマイナンバーカードがあれば、旅先や仕事先で万が一怪我をしても全国どこでもオンラインで資格確認ができるため安心!
❸医療費控除の申請がスムーズに!
マイナポータルというサイトやアプリを使用すれば過去の診療内容や明細を自宅のPCはお手持ちのスマホで確認ができます!
この情報と連携して医療費控除の申請もすごくスムーズにできるんです!
「紙の明細書どこにしたっけ😭」といううっかり忘れにも対策できます◎
③でもマイナカードは作りたくない…その場合は保険診療できない?
→そんなことはありません!
仕組みが難しかったり、苦手意識を持たれてる方が多いです。
マイナ保険証を発行していない方へは「資格確認書」という変わりの紙が健康保険組合から発行されます🔍
こちらを提示していただければ今までと同じように受診ができます( ´∀`)
しかし有効期限があるためご注意ください!
届いていない、誤って破棄してしまったかも…という方は健康保険組合へ問い合わせると
再発行申請を承ってくれるので1度問い合わせてみてください。
「転職で切り替え中なんだけどすぐに保険証の情報が必要!」という場合も対応していただけることもあります!(届く日数などは個人差があるみたいです💦)
④スマホで認証できる!?
マイナンバーをお手持ちのスマホに登録しておくと機械にかざすだけで利用ができるようになる!というのをニュースなどで聞いたことがある方いらっしゃるのではないでしょうか?
本当に利用できます🐰!
当院でも最近スマホマイナ保険証を導入しました!利用の際には事前に登録が必要です。
ただ、スマホ認証が利用できる医院やクリニックもまだ少ないため、もし登録した方はマイナカードや資格確認書を一緒に持ち歩くと安心です!
(万が一今後も通信エラーなどで資格確認が取れない場合はマイナ保険証や資格確認書の提示が必要になり、お手元にない場合は10割負担になる場合があります・・)
⑤最後に
数年前から良くも悪くも噂になってきたマイナンバー。
仕組みもいろいろできて患者様だけでなく我々スタッフも混乱することもありました😭
少しずつマイナ保険証が主流になっていくという流れになっていますが、期限内であれば保険証も引き続き使用でいるのでご安心ください🍀

















