生まれつき歯が少ない!?

皆さんは永久歯は基本何本生えているものかご存知ですか?
親知らずを除いて28本がベースです!(右上、右下、左上、左下それぞれ7本ずつなんです👏🏻)
しかし中には「先天性 欠如歯(せんてんせい けつじょし)」と言って28本のうち1本〜数本がもともと存在しないことがあります。
「乳歯が抜けたのに次の永久歯が大人になっても生えてこない😮」
「永久歯が最初から足りない😣」という状態です。
実は日本人の5〜10%に見られると言われていて思っているよりいらっしゃるんです!
当院でも何人か先天性欠如歯と見られる方がいます🔍
どの歯がないことが多いの?
🥇下の歯の前から5番目(第二小臼歯)
🥈上の歯の前から2番目(側切歯)
🥉上の歯の前から5番目(第二小臼歯)
この3つが8割を占めると言われています。
特に🥈の上の歯の前から2番目の歯がないと見た目や歯並びのバランスにも関わるため
矯正やインプラントの治療が検討されやすくなります。
なぜ起こるの?
原因は実は明確に判明していないのが事実です。
遺伝子的要因や歯胚(しはい:歯の芽)の形成異常が主な理由とされています。
双子や兄弟で同じ部位がないことも多々あるそうです😮
「生まれつきないし、今更みてもらわなくても問題ないでしょ〜」と思っている方、結構多いのではないでしょうか?
実はその考え、歳を重ねるにつれて歯の問題を引き起こす引き金になっているかも😱🔫
なぜ放置がダメなの?

永久歯が足りないと噛み合わせや歯列のバランスが崩れやすく、以下のような問題につながる場合があります。
・隣の歯が倒れてくる
・噛み合わせの高さが下がる
・見た目の左右差が出る
どの問題も、今は平気でも将来歯がボロボロになるスピードを加速させてしまうかもしれないんです!
こちらの記事でも歯がないと起こるデメリットを記述しています✏️
こちらも参考に⭐︎
今からできる対策
まずは歯医者さんに受診をして状態を見てもらいましょう!
定期検診などで様子を見たり、将来インプラントなどを行わないために矯正で歯列を整えたり…
逆に将来の噛み合わせのためにインプラントを入れたり…
治療法は1つではないためぜひ当院にてご相談ください🌟
お子様の歯について
よくお子様の歯について「乳歯は抜けたのに永久歯がなかなか生えてこなくて心配…」というお問い合わせも多くいただきます!
実は3〜6ヶ月なかなか生えてこないお子様結構多いんです🥺
歯茎の中で永久歯が成長中であったり位置や生える角度などで時間がかかることがあります⏳
特に下の前歯や上の犬歯は時間がかかることが多いみたいです!
抜けた!と思っても実は乳歯の根っこが残っている場合もあり、その場合も生えてくるのに時間がかかったりすることがあります🌱
半年以上生えない場合は小児歯科でみてらってくださいね👦(レントゲンを撮影するとわかります!)
当院でも対応可能なので何かあればご予約の上ご相談ください!
WEb予約はこちらから

















