ホワイトニングってなに?
ホワイトニングとは歯を削ることなく、薬剤によって歯を白くする方法ですホワイトニングには家でマウスピースを使って行う「ホームホワイトニング」と、クリニックで光を照射して行う「オフィスホワイトニング」という2種類のホワイトニングがあります。
当院では、ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング、両方を用いたホワイトニングを行っており、ホームホワイトニングでは過酸化尿素製剤、オフィスホワイトニングでは過酸化水素製剤が使われます。この製剤が着色物質を「無色化」することにより歯を白くします。
ホームホワイトニングはご自宅でも行っていただけるため、忙しくなかなか歯科医院に来られないという患者さまでも、それぞれのライフスタイルに合わせて治療を行っていただくことができます。
ホームホワイトニングのメリットは後戻りが少なく、ご自身でコントロールできるということです。
歯の色が気になっている方、人前で自然に笑えないという方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。皆様の思いに合わせた方法をご提案いたします。


オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違いは?
ホームホワイトニングはマウスピースを作製してそこに薬液を入れて、2~4時間装着していただきます。オフィスとの違いは、ホームの方が薬液の濃度が約1/10と薄いので、すぐに白くししたい方やあまり時間がとれない方はオフィスの方がお勧めです。
ただ、痛みに弱い方や自分のペースで白くしたい方はホームがお勧めです。
神経が死んでしまった歯は白くならないの?
一般的なホワイトニングではあまり効果はありません。
一本だけを白くするためにはインターナルブリーチと言って、内部に薬液を入れ白くすることが出来ます。
ただ、歯の状況によっては行えない場合がある為、その場合は被せ物をして白くする必要があります。
治療期間は1~2ヶ月程で、数回の薬液の交換を行います。1回目10,000円(税別) 2回目以降3,000円(税別)

オフィスホワイトニングの流れ
step1 カウンセリング
歯のお悩みやご希望の白さなど、普段の歯磨きや食生活等について確認させていただきます。わからない事があればお気軽にご相談ください。

step2 お口の中のcheck
虫歯の状態や神経の状態など、ホワイトニング出来るか確認します
ホワイトニング出来ない方
- 妊娠中や授乳中の方
- 知覚過敏がひどい方
- 虫歯、歯周病がある歯(先に治療を行います)

step3 歯のクリーニング・口腔内写真撮影
ホワイトニング前に歯石の除去や着色の除去を行います。これによりホワイトニング剤が浸透しやすくなります。
また、術前・術後の歯の色の評価を行う為に、術前の歯の色のお写真を撮ります。


step4 歯茎の保護
ホワイトニング剤が歯茎に触れないように保護します。オフィスホワイトニングでは濃度の濃い過酸化水素という薬剤を使います。歯茎につくと一時的に白くなり火傷のような症状が出るのを防ぎます。

step5 ホワイトニング剤の塗布と光照射
過酸化水素は光を当てる事で活性化します。それにより効果的に歯を白くします
12分×3セット(12分毎に薬液を交換し3セット)行います


step6 薬剤除去、フッ素塗布
ホワイトニング剤を除去し、知覚過敏を防ぐ為にフッ素を塗布します。

step7口腔内写真撮影・術後の説明
術前と術後の歯の色の変化を写真を使って説明します。また、当日の注意事項なども丁寧に説明しますのでご安心ください。

ホームホワイトニングでは歯型をとり、1週間後にマウスピースをお渡ししますので、ご使用方法などをご説明します。
ホワイトニング後は何を注意すればいいの?

ホワイトニングを行なった日は、色の濃い物や酸性の食品を摂取するのを控えてください。
また、ホワイトニング後は冷たいものなどにしみる事があります。
痛み止めをお渡ししますので、必要であればお飲みください。
料金表
内容 | 金額 |
---|---|
オフィスホワイトニング(上下20本) | 1回 25,000円 2回40,000円 3回50,000円 |
ホームホワイトニング(上下20本) マウスピース(上下)+ジェル3本 |
25,000円 |
ホームホワイトニング用ジェル(別売り) | 3,000円/本 |
パーフェクトホワイトニング オフィス2回+ホームホワイトニング |
50,000円 |
インターナルブリーチ(失活歯) | 1回目10,000円 2回目以降3,000円 |
ガムピーリング (歯茎の色を明るくします) |
1回5000円 |
エアーフロー (特殊なパウダーで着色を除去します) |
3,000円 |