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2016.04.21

ダイレクトボンディング☆

虫歯になった事はありますか?

その時はプラスチック(コンポジットレジン)で治しましたか?金属などの詰め物で治しましたか?

今日はコンポジットレジンを使った治療法(ダイレクトボンディング)をご紹介します。

普段はこの治療方法は保険適用されますが、より長く持たせ、より審美的にしっかり治す為には、ラバーダム防湿や歯と歯の間を隙間なく埋める為の装置(当院ではV-リングを使用しています)が必要になります。その場合は保険外治療になります。

(V-リング)

患者さんは金属の色が気になるとの事で来院されました。笑うと金属の一部が見える為です。

金属の部分的な詰め物(インレー)が入っていました。この場合の治療方法は一般的には白い材質(ハイブリッドインレーやセラミックインレー)で詰め直す事が多いですが、今回はダイレクトボンディングを行いました。

まず金属を外してみると、金属が溶け出して少し黒くなっていました。

まず、汚染された所を除去し、ラバーダム防湿を行います。これによりお口の中の湿気から隔離をし、接着(くっつき)を良くします。

その後歯とコンポジットレジンがしっかりつくように歯の表面を酸で溶かした後、接着剤を塗布します。

上の写真がV-リングをつけたところです。ここで注目していただきたいのが、銀色のシートが隙間なく歯と接している事です。これにより、保険治療で行う場合よりも段差がないしっかりとした詰め物が詰められます。もちろん歯と歯の間もしっかり埋められる為、物がはさまりやすい事もありません。

この状態で順々にコンポジットレジンを詰めていきます。噛むところには見た目を考慮して、少し茶色に着色させました。

こちらが詰め終わったところになります。歯と歯の間もしっかりと埋まり、見た目の改善も行えました。ラバーダム防湿を外し、研磨していきます。

いかがでしょうか?患者さんは満足していました。

この様に、一つ一つの治療を丁寧に行う事で、長く保たせられる詰め物が可能です。しっかりとした治療を受けたいと考えている様であれば、ご相談にのりますので、お気軽にご連絡ください。

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