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2016.01.14

詰め物や被せ物は劣化します。

日々の診療のことをこれから少しづつ、皆様にお伝えしていこうと思います。

下の写真は、右下の銀歯でだいぶ前に治療されたものです。

痛みはありませんでしたが、

歯と被せ物の隙間ができていて虫歯の可能性があったので、再治療をすることになりました。

金属をはずしてみると、中は真っ黒になっており、虫歯になっていました。

金属の裏側も劣化して錆びていました。

この様な事は日々の診療でよく見かけるます。

何故こんなことになるのかというと、普段の日常生活で歯には負担がかかります。

ご飯を食べたり、食いしばったりと・・・そうしている内に、歯と金属をくっつける接着材が劣化して溶け出したり、剥がれたりして隙間ができて虫歯になります。

セメントの種類によっては強いのもありますが、健康保険では使えなかったりします…また、金属は唾液中で金属イオンとなり、唾液中に溶け出そうとする性質があります。保険で使う金属は卑金属と言われる溶け出しやすい性質を持つ金属が多く含まれています。銅などはこれにあたり、保険の金属の約20%に含まれています。そのため、錆びて劣化することがあるのです。

ひと昔前に使用されていたアマルガム(一番最後の最後写真では、周りに溶け出して黒く染まっています)も卑金属で、これには生物に有毒な水銀が約50%も含まれています。この溶け出しによりアレルギーを引き起こす事もありました。

1番いいのはセラミックスなどの材質を使用する事ですが

保険でも、できるだけ長くもたせる事がでいます。

そのために・・・

定期的に検診やクリーニングを受けてチェックしてもらいましょう❗️

神経の無い歯は中で虫歯になっても痛みがないので分かりません。

荻窪ツイン歯科ではほとんどの治療でこの様な写真を撮り、治療後に説明しています。しっかりとした治療を受けたい方お待ちしております。

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