Monthly Archives: 3月 2016

根管治療(破折ファイル除去)・・根の中の異物除去

根管治療をしていると、偶発的に器具(ファイル)が折れてしまうことがあります。これは、金属疲労や過剰な力をかける事によるため、意図せずに折れて根管内に残存し、問題が起きない事もあります。ただ、一度根の先に炎症が起こると、その金属片を取り除き、根管内をキレイにする必要が有ります。

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赤丸の歯に問題がありました。一つは被せ物が合っていない事、もう一つは根の先に炎症がある事でした。より細かく検査するために、レントゲンをもう一枚撮ると・・・

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細く、長いファイルが残存していました。根の先に炎症がある場合は取らないと、炎症は引かないため、マイクロスコープを使用して取っていきました。

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歯科評論に掲載しました⭐️

歯科医療の雑誌 歯科評論

口腔がん患者さんにおける口腔ケア を執筆させていただきました

口腔がん患者さんは、がん治療により口腔内のトラブルに遭うことが多くあります

しかし、事前に的確な対応をすることで、トラブルの頻度や重症度を軽減することができます。

私たちは、患者さんのQOLを維持向上できるよう、サポートしていきたいと考えております

お時間ある方は、ぜひご一読ください。

副院長 町田奈美

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認知症と口腔内の関係

現在、要介護の要因の1つである認知症。この認知症に関係ないと思われるであろう口腔内の健康状態ですが、実は大きな繋がりがあります。

歯が20本以上残っている65歳以上の方に比べ、歯をほとんど失い義歯も使用していない方は認知症の発症率は1.85倍高くなります。なぜならば歯を失って義歯も使用していない方は、咀嚼能力が低下し、菓子パンや麺類などばかりになり、生野菜などのビタミン類の摂取不足となるからです。ビタミン類の摂取不足は認知症になりやすいのです。そして咀嚼回数が減ると脳への刺激が減り、認知機能の低下により認知症になりやすくなる可能性があります。

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しかし歯をほとんど失ってしまっても、諦めずに義歯を使用している方は、歯が20本以上残っている方と、認知症発症のリスクが有意差がありません。さらには義歯を使用することで、転倒のリスクも減らすことができます。

お口は全身への入り口です。糖尿病や肺炎などにも影響します。認知症の予防のためにも、お口の中のケアをしっかりしていきましょう。

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